もうすぐ,みんなが待ちに待ったバレンタインデー。女の子にとっては好きな男の人に愛を伝える一年で最大のチャンス! 皆さんは,プレゼントするチョコレートの準備はしただろうか? お金をかけて高級なチョコを贈るのもいいけれど,好きな人のための本命チョコなら,やっぱり手作りが一番。だって,少しくらい形や味がイマイチでも,チョコに込められた想いが一番の隠し味なんだよ(空想)。 えっ! そうは言っても,チョコレートなんてどんな風に作ればいいか分からない? ならば,今回の「」では,番外編としてそんな恋する乙女たちを応援するために特製チョコレートのレシピを紹介してしまおう。出来上がったチョコはどしどし筆者に送ってほしい,いや,送ってください。手作りチョコ……一度くらいもらってみたいです。 ……っていうのは,やっぱりダメですか? ダメですね,すみません。(※編注:そもそもライトノベルの紹介じゃないし) というわけで,今回も前回に引き続き,ライトノベル新人賞受賞作を特集していこう。今回紹介するのは,何と8年ぶり,歴代で2回めの大賞受賞作が登場したファミ通文庫の「第13回えんため大賞」だ! 大賞作のお宝探しアドベンチャーのほかにも,ミステリー(?)に,寿司に,Lineage2 RMT,弓にといろいろ揃っています。 ●大賞『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』 『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 1』 著者:鳳乃一真/イラストレーター:赤りんご ファミ通文庫 価格:651円(税込) 2003年の『吉永さん家のガーゴイル』以来8年間現れなかった,pso2 rmt,えんため大賞の大賞受賞作。家業を継ぎたくないという理由で,父親から勘当された八真重護(やまじゅうご)は,学生特区と呼ばれる人工島?七重島の高校へ強制的に転校させられてしまう。ろくに金を持たされていなかった重護は,不動産屋が紹介する家賃5000円の格安アパートに飛びつく。だが,そこで彼を待っていたのは,美少女地縛霊の龍ヶ嬢七々々(りゅうがじょうななな)だった! 彼女を成仏させるには,10年前に彼女を殺した犯人を見つけなければならない。しかし,すでに迷宮入りになっている殺人事件の犯人を,一体どうやって見つければいいというのか? そこで物語の鍵を握るのが,本作のタイトルにもなっている“龍ヶ嬢七々々の埋蔵金”こと「七々々コレクション」である。 普段は一日中,部屋に引きこもり(地縛霊なので),なぜかプリンを食べて,ネトゲ三昧の七々々だが,かつては七重島を作った「GREAT7」と呼ばれる7人の天才学生たちのリーダーだった
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14 年前
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