2013年4月10日水曜日

[E3 2010]今回の目玉は“よりリアルなTLCマッチ”! 「WWE 2011 SmackDown vs Raw」プレイアブルデモレ

 世界最大のプロレス団体「WWE(World Wrestling Entertainment)」を題材とするプロレスゲーム「WWE SmackDown vs Raw」シリーズ。今回のE3では,その最新作となる「WWE 2011 SmackDown vs Raw」(/)がプレイアブル展示されていたので,レポートしよう。  公開されたプレイアブルデモでは,ジ?アンダーテイカー,クリス?ジェリコ,ランディ?オートン,ザ?ミズという4人のスーパースターが使用可能となっていた。製品版には,計70人以上のスーパースターおよびディーヴァが登場する予定だ。 本作にも,人気のスーパースター達がズラリと登場。筋骨隆々としたボディを表現するための技術に,さらに磨きがかけられているという 物理エンジンの導入により,脚立などを用いたさまざまな攻撃が可能に。机が破壊される様子などもリアルな印象  今回プレイできたのは,テーブルや脚立,ro rmt,折りたたみイスを凶器として使える,“TLCマッチ”。遊び始める前は,なぜTLCマッチなのか少々疑問に感じたものの,実際にプレイしてすぐ,TLCマッチがかなりの進化を遂げているからだということが理解できた。  例えば,rmt,相手に向かってイスを投げつけるなど,前作までは行えなかったアクションが可能となっている。  そのほか,ブーススタッフによるデモプレイでは,イスで相手の足を挟んで痛めつけたり,ロープに立てかけた脚立に駆け上がり,リングの中(あるいは外)にいる相手に向かってダッシュ攻撃を繰り出したりといった,TLCマッチならではのアクションが用意されていることを確認できた。  スタッフによると,これらのアクションは,物理エンジンの採用によって表現可能になったとのことだ。 イスを使った攻撃もバリエーションが増えており,相手をぶん殴るだけでなく,投げたり,相手の足を挟んだりできるようになっている  また,配布されていた資料によると,既存のシーズンモードや,クリエイトモードの内容もさらに充実しているという。  WWE SmackDown vs Rawシリーズはおおよそ年に1作の割合でリリースされているため,ファンとしてはマンネリ化を心配してしまう。しかし個人的には,新作が出るたびに,そんな不安を吹き飛ばしてくれるクオリティの高さに仕上げられてきたと感じている。  今回,最新作のプレイアブルデモに触れてみて,「WWEを,テレビで見たままに再現する」という本シリーズのコンセプトが,しっかり受け継がれ,さらに進化してきたという印象を抱いた
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿